小屋裏のある平屋の家
- 施工内容
- 木造2階建て(延床面積120.69㎡)/長期優良住宅
- 施工エリア
- 千葉市若葉区小倉台
- お客様名
- O様
- 家族構成
- 60代ご夫婦、母、子1人
- 施工費用
- 3000万円~3500万円
- 施工期間
- 8ヶ月
お施主様のお父様が建てられた家の建替えとなります。日本瓦がとても立派な家でしたが、老朽化や耐震のことを考え建替え計画のご依頼をいただきました。計画地は住宅地の中に合ってとても広々とした敷地です。建替えということもあり、元々お客様が手入れされている庭の植栽が多く、その庭の景観を活かした設計を心掛けました。
外壁は金属サイディングを使用しましたが、壁の三角部分の両面の矢切は、お施主様をご紹介くださいました左官屋さんによってリシン描き落とし壁を施していただきました。金属サイディングとリシン描き落としの色合いがとても良く、落ち着いた佇まいになったと思います。また玄関ポーチにあるポーチ柱は、左官屋さんの親方によって擬木(ぎぼく)仕上げにしました。この擬木の技術は今ではほとんどできる職人がいないくらい貴重な技であり、家の顔となる玄関に相応しいものとなりました。
構造材では玄関にヒノキの太柱とリビングの入口にヤマザクラの太柱を使用しました。またリビング内には赤松のタイコ梁を使用しております。その他床材にはヤマザクラ無垢板、赤松無垢板、青森ヒバ無垢板、ヒノキ無垢板、杉無垢板を使用しております。また平屋建てですが小屋裏も設けており、収納スペースやお孫様の遊び場としても利用できるようになっております。
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仕様
構造:在来工法/土台:ヒノキ/柱:杉(太柱ヤマザクラ)/梁:杉、米松(タイコ梁赤松)/断熱材:屋根(カネライトフォーム50mm)、壁(カネライトフォーム30m)、床(カネライトフォーム60mm)/外壁:リシン描き落とし壁、金属サイディング/サッシ:YKKAPエピソードNEO(樹脂複合サッシ)/屋根:平板瓦葺屋根/内装:珪藻土、クロス、和紙、青森ヒバ板張り/床:ヒノキ、ヤマザクラ、杉/建具:造作建具(タモ框戸、タモフラッシュ戸)
お客様の声
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