現場ブログ
T邸④ 上がり框
関東地方も梅雨に入りました。建築現場としては雨が降ると段取りに苦慮することもありますが、大切な恵みの雨であることが何よりと思います。
さて今回は「家の顔」となる玄関に取り付ける上がり框のご紹介です。
玄関は毎朝出掛ける時や帰宅時などで必ず通る場所です。その玄関がお気に入りの空間なら良いですね!
通常上がり框と言えば、下記の写真のような角物の上がり框で仕上げることが多いです。
今回ご紹介する上がり框は、木の丸太部分を使いたいとのお客様たってのご希望を受け、製作に取り掛かりました。玄関長さも通常より長いため3.6メートルの材料が必要となります。そのような条件をクリアできる材として、今回はヒノキの丸太材を選定しました。
上がり框:ヒノキ材 長さ3600×幅120×厚み140(植物オイル塗装仕上げ)
製作加工は終わったのでこれから現場取付にかかります。取付した写真はまた改めてご紹介いたしますが、個人的には仕上がり具合が楽しみです。
今回は上がり框をご紹介いたしました。ご興味いただければ幸いです。それでは続きはまたになります。最後までお読みいただきありがとうございました。