日本の民家のメンテナンス工事

今日は築50年を超える日本の民家である立派なお住まいの改修工事を行いました。

改修工事の内容は、木製雨戸が走る敷居桁（しきいげた）の木材のねじれにより木製雨戸の走りに支障があり、それを改善するために、ねじれている木材の部分を撤去して新しい木材に入れ替えました。

ねじれている木材

敷居の溝のズレ

当社ではお客様からよくこのような御相談をいただくことがありますので、都度適切な改善方法をご提案させていただいております。

入替中

入替完了

下の通気口も新しく

敷居の真っ直ぐに

それにしても、昔ながらの日本の民家はシンプル素材「土と木と草」でできており、本当に自然に調和した建物だなぁと思います。その佇まいは日本の伝統文化そのものとも言えますね。

ただ建物を構成する材質は自然の物でありますので、どうしても経年変化・経年劣化はつきものです。ですからこのような形で手を加えメンテナンスをしていくことで、このような民家を維持していくことができます。

このようなことでお困りことがありましたら何なりと御相談ください。最後までお読みいただきありがとうございました。